減税の準備はマイホームを購入する前からはじめましょう!住宅ローン控除の還付金を最大額で受け取るには?
こんにちは、名月住建の河野 昇徳です。
来週から確定申告が始まりますね。
昨年マイホームを購入された方は、住宅ローン控除を受けるために確定申告が必要ですので、お忘れのないようにお願いします。
住宅ローンを利用して住宅を購入すると、住宅ローン控除が受けられることは皆さん良くご存知かと思いますが、夫婦ダブルで控除を受けられる方法があることはご存じでしょうか。
もし夫婦共働きであれば、夫婦の共同名義にして住宅ローンを二人で負担すれば、夫婦ともに控除が受けられます。

控除率は1%なので、例えば4,000万円の住宅ローン残高がある場合、その年の所得税から40万円が控除され還付されることになりますが、どちらかひとりで借りた場合、その借りた本人にしか住宅ローン控除は適用されないため、年収によってはこの40万円を控除しきれない場合があります。
このような場合、例えば夫婦で1/2ずつ住宅ローンを利用すると、夫婦がそれぞれ20万円ずつ控除を受けることができるので、世帯で見ると上限額の40万円が戻ってくるというわけです。
夫婦で年収に差がある場合は、それぞれの年収の割合に合わせて借入の割合を変えれば、上限額まで控除が受けられる場合もあります。

年末調整で思いがけず還付金を受け取るとつい臨時収入のように感じて、旅行や買い物に使ってしまわれる方も多いようですが、前もって住宅ローン控除の仕組みを学び、還付金の額を把握しておけば、計画的に活用することができます。
例えば、10年分の還付金を貯めておいて、10年後にまとめて繰り上げ返済に充てる計画をしておけば、その後の住宅ローンの負担が大きく軽減できますね。

減税の準備はマイホームを購入する前から始まっています。
名月住建では、住宅ローン控除の還付金を最大額で受け取るためには、どのようなローンの組み方をすればよいのかを、購入前にシミュレーションしてご案内しています。
住宅ローン控除の減税幅をフル活用する方法を知りたい方は、ぜひ名月住建までお問い合わせください。
名月住建株式会社
代表取締役社長 河野 昇徳