こんにちは、名月住建の河野昇徳です。
今回は、この時期にお客様からよくいただく質問をご紹介します。

Q. 湿気に強い家にするにはどうしたらいいのですか？

湿気を放っておくと、窓ガラスが結露したり、家の中のあちこちにカビが生えたり、嫌なニオイがこもったりと、何かと不快なことが多い梅雨シーズン。
こうした不満は、家づくりのときにちょっとした工夫をしておくことで解消することができます。

そのポイントは、「高気密」「高断熱」「計画換気」の3つ。
断熱性能と気密性能を高め、計画換気ができる高性能な換気システムを導入しておけば、梅雨時期でも湿気と無縁の住まいにすることができます。

隙間の少ない気密性の高い住まいなら湿気が入り込みにくくなり、雨が降り続いていても、家の中は常に乾燥気味でさらっとしています。

さらに、計画換気をしっかりと行えば、新鮮な空気だけを取り入れ、室内の汚れた空気をどんどん排出してくれるから家のなかは常に快適。
こうした住宅なら、洗濯物も部屋干ししているだけでどんどん乾いていくため、洗濯物の生乾き特有のあのイヤなニオイも発生しません。

逆に、換気設備の整っていない家の中で洗濯物を干すことはNGです！
家の中に湿気がたまり、カビやダニの原因になることもあるので絶対にやめてください。

トップクラスの高気密性能を誇る名月住建の住まいは、計画換気においてもしっかりと機能を発揮します。
「高気密」「高断熱」「計画換気」は、家族の健康と住まいを長く良好に保つために必要不可欠な家づくりのポイント。
ぜひ覚えておいてください。