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「ちょい置き」してしまうテーブルの上・・・どう片付ける?

2024-03-31

暖かい季節になり、「そろそろ家の中を片づけようか……」と思うときに、まず目が行くのは自分が

一番よく使う場所、つまりダイニングテーブルの上なのではないでしょうか。

ところが、気がつけばテーブルの上に、ものがゴチャゴチャに置かれてしまっているという場合も多いのでは?

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まず、『チョイ置き』を繰り返して物に溢れたテーブルのデメリットは、どういったものがあるかを考えていきましょう。

・食事をするときはテーブルの上に置かれた物をどけないと食べられない。
・高く積まれた物の隣で食事をしないといけない。
・広いテーブルなのに、物の置き場所になり使用出来るスペースが少ない。
・子ども達の宿題もテーブルが使えないので床の上で勉強している。
・テーブルの上の物をどけることができないから、ホコリや汚れが溜まってしまう。
・ダイニングの中心にあるテーブルが散らかっていることで、お部屋全体が散らかっているようにみえる。

などが挙げられます。

テーブルの上が散らかっていると、部屋全体に影響が出てしまい、その空間での食事はあまり気持ちのよいものではありませんね。

では、どうしてテーブルの上は散らかるのでしょうか?

この答えは簡単で物を置きやすい場所だから。

テーブルがあると『ちょうどよい高さ』に物を置けるスペースができ、その場所に『ちょっと置いてしまおう』と思ってしまう。

この『チョイ置き』が繰り返されてしまうと、あっという間に物が溢れたテーブルができあがる、というわけです。

 

なぜ物を『チョイ置き』してしまうのでしょうか。

それは、テーブルの周辺などに置き場所がなく、ずっと手に持っているわけにはいかないので、テーブルの上に置いて『満足する』ということなのかも知れません。

 

しかし、気をつけていただきたいのは、こうして『なんとなくそこに置いた』ときは、『片付けなくては』と意識をしないと使うこと、動かすことはほぼないでしょう。

そうして、置かれたものは動かされることは無く、そのままになり、ホコリが積もるという悪循環に入ってしまいます。

この点から『なんとなく置く』という行為は、本当に注意が必要です。

この「なんとなく置く」動作を解消するには、以下の方法が効果的です。

 

テーブル近くに収納場所をつくる
テーブルの上に置いてしまうというのは『置き場所が近くにないから』です。
これを解消させるために、テーブルの近くに『テーブルで使うもの』の収納場所をつくることも大切です

その収納場所にはテーブルの上で「使うもの」だけに絞る
これは少し高度なテクニックですが、『テーブルの上に置いているものはテーブルで1週間に2回以上使うのかどうか』などで判断してみてください。

 

1回使ってそのままになっている調味料やふりかけ、子どもの持ち帰ったテスト、エンピツがたくさん立っているペン立て、セロハンテープ、ダイレクトメールなどの郵便物などなど、『ひんぱんに使わないけど、置きっぱなしになっているもの』は無いでしょうか。

そういった物をテーブルの上からは外し、「使う場所」に置き直してあげましょう。
それだけでテーブルの上は『必要なものだけ』しか置かれていない、スッキリした場所へと生まれかわります。

 

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