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アトリエ建築家はここをチェック!暮らしやすいアイデアはここから生まれます<間取り編・前編>
建築家は、さまざまな住宅設計を通して、間取りアイデアをたくさん持っています。
空間を広く見せたり、寸法を整えてすっきり見せたり、素材を選んでコストダウンしたり。
今回は、間取りに関するプロの手法をご紹介します。
●生活からストレスを取り除く回遊性のある間取り
間取りを考えるときには、回遊性や広がりを大事にしています。行き止まりのない間取りはストレスをなくし、生活をアクティブにします。実際の広さではなく、意識的な広がりが心地よさを感じさせてくれます。例えば、動きの多いキッチンであれば、両側から行き来できるようにすることが多いです。(アトリエ建築家Tさん)
●自然を取り込んで季節の移り変わりを楽しむ
中庭のテラスなどに植物を置いて緑を楽しんだり、窓の外の景色を切り取ったりして、変化する自然の木々や空を家族で鑑賞する場をつくります。また、季節ごとの風の方向がわかれば、風上にキンモクセイなど香りを楽しめる樹木を植えて、窓を開ければ室内に香りを取り込むこともできます。このように、家族の特別な時間を生み出してくれる間取りを考えます。(アトリエ建築家Kさん)
●間取りのアイデアでコストカットを叶える
視線を遮りたい場合、建具ではなく、ロールスクリーンやカーテンを用いることでコストカットできます。例えば、リビングの一角にある畳コーナーは、普段はオープンにして来客が宿泊する際にはロールカーテンを使うとよいでしょう。(アトリエ建築家Yさん)
●必要な空間を確保することが先決
食べる、寝る、集まる、仕事するなど、新居に必要な用途を聞いて建物の中に割り振っていくようにしています。そうすると無駄な空間をつくらずに隅々まで空間を使い切ることができます。そうしてできあがったスペースの名前は最後に考えて付けます。(アトリエ建築家Sさん)
アトリエ建築家の間取りのアイデアは、まだまだたくさん。
来月も引き続きご紹介します。
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