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建てる前に知っておきたいキッチンの選び方。キッチンのタイプ別にメリット・デメリットを検証しました!

2018-04-10

最近は、キッチンとダイニングルームの間仕切りをなくして、リビングと一体化させたLDKが主流となっています。

しかし、収納や動線、作業スペースを確認しないまま選ぶとあとあと後悔することになりかねません。

 

キッチンは毎日使うものだからできる限りストレスがないように、流行よりも自分の家事スタイルに合わせたキッチンを選ぶことが大切

今回は、3つのタイプ別キッチンのメリットとデメリットを検証してみました。

 

  • 独立型キッチン

料理好きな人やキッチンでの作業効率を重視したい人に最適なのがこのタイプ。

メリット

コンパクトな動線で、調理に専念できることが強み。臭いや煙が流れにくく、多少散らかしても他の部屋から見えにくいのもメリット。収納スペースも多めに取れる

デメリット

独立した空間なので家族の気配を感じにくく孤立感を感じやすい。テーブルまでの導線が長く、配膳や片付けに手間がかかることも。

 

  • オープンキッチン

LDKの一体感や開放感を重視する方や家族と一緒に料理をしたいという方におすすめのタイプ。

メリット

LDKの大空間をトータルにコーディネートできるので、インテリアに統一感を出しやすい。両側からの行き来や全方向での作業が可能。多人数で料理でき、配膳や片付けが効率的に行えるのもポイント。

デメリット

キッチンが四方から丸見えなので、散らかるとオシャレ感が一気にダウン。また、収納スペースが取りにくく煙や臭いが部屋に広がりやすいのもデメリット。

 

  • セミオープンキッチン(対面式)

独立型とオープンキッチンのいいとこどりをしたい方向けのキッチン。

メリット

カウンター越しに家族と会話したり、子どもの様子を感じながら調理可能。散らかりがちな手元や足元がリビングから見えにくく、吊戸棚などの収納スペースが取りやすい。

デメリット

一部の壁や収納を設けた分だけ開放感がなくなり、同じLDKでありながら独立した空間になってしまいやすい。カウンターを回りこんで配膳する必要があるため、手間を感じることも。

 

キッチンのタイプによって、メリット、デメリットがあり、使い勝手も動線もまったく異なります。

キッチンは見た目のイメージだけでなく、家事スタイルに合わせて選ぶことも大切。

あなたにぴったりのキッチン選びの参考にしてくださいね。

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