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アトリエ建築家はここをチェック!暮らしやすいアイデアはここから生まれます<敷地編>
暮らしやすい敷地のアイデアとはどんなものでしょうか。
この敷地ならどんな住まいが完成するのか、住宅のプロである建築家は私たちとは異なる目線で敷地をチェックし、設計を行っています。
敷地の条件を最大限に生かしたプランを提案してくれる建築家に、どんなところをチェックしているのか聞いてみました。
- 敷地のこんなところをチェック
・隣家の窓の位置や大きさ
・視線が抜ける方向や空や植栽が見える方向
・ゴミ集積場の位置など、周辺の環境
さらに、周りの家の塀の材料などを観察して、地域住民同士の風通しの良さ(開放性の傾向)を感じ、住んだときのイメージを膨らませます。以上をチェックして、一番居心地の良い場所を見つけ、そこを暮らしの中心に据えてみるところから設計を開始します。(アトリエ建築家Oさん)
- 敷地調査の前には風向きをチェック
気象庁のHPで過去20年間の気温や降水量、風などの気象データを検索。敷地周辺の観測スポットのデータを分析してから敷地調査へ出かけ、通風計画と設計に生かします(アトリエ建築家Kさん)。
- 隣家の建て替えの可能性をチェック
敷地調査では、隣地に関して「変更されないもの」と「変更が想定されるもの」を考えます。例えば公園や道路などの公有地は変更される可能性が低く、反対に私有地に古い家屋が建っている場合は、建て替えの可能性を考えます。隣地の変化を想定しながら、窓の位置や庭などを考えていきます。(アトリエ建築家Yさん)
- 主婦的な目線で近隣状況をチェック
外回りが散らかっているとか、片付いているとか、主婦的な目線で隣家を眺めるとそこに住む方の性格や雰囲気が見えてくるので、その上で、隣家に対してどのような間取りにするかを決めています。隣人がご年配や神経質そうな方であれば、遅くまでにぎやかになりそうな部屋は遠ざけた位置に配置するなどの方法で、円満な人間関係を築けるように心がけます。(アトリエ建築家Iさん)
敷地の条件を読み解き、その土地に合った最適解を導き出してくれるアトリエ建築家。
敷地が持つよさを最も効果的に利用し、マイナス面はカバーするだけでなくプラスに転じる工夫をしてくれます。
名月住建は、アトリエ建築家とともに、お客様のより豊かな生活を実現するお手伝いをさせていただきます。
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