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家庭内事故で亡くなる方は交通事故の2倍!「ヒートショック」にご注意を!
2017-12-26
「ヒートショック」という言葉を聞いたことはありますか?
ヒートショックとは、急激な温度差によって大きな血圧変動が生じ、身体に大きな負担がかかった状態を差します。
失神を起こしたり、ひどい場合には心筋梗塞・脳梗塞などになることも。
家庭内では、熱いお風呂に入る冬季の入浴中に起きやすい傾向にありますので、これからの季節は要注意です。
ヒートショックによって入浴死する人は年間14,000人と言われており、これは交通事故で死亡する人を上回る数です。
また、家庭内で死亡する人の3分の1はヒートショックによるもので、日本では75歳以上の高齢者の溺死率が欧米の10倍という高率であることからみても、日本で特に多く起こっていることがわかります。
決して油断はできません。
ヒートショックを防ぐには、室内温度差をなくすことが重要です。
つまり、家の断熱性と気密性を高めればよいのです。
断熱性が高ければ、室内の熱が逃げにくく、気密性が高ければ暖房が家全体に効いてきます。
また、壁や床だけでなく、床下基礎の断熱性を高めればさらに万全です。
これから家づくりを考える方は、高気密高断熱に配慮した健康に暮らせる家づくりを進めていくことが大切です。
来月は、名月住建の高気密・高断熱住宅の特長をご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。
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